PyCon JP 2020 は全日程が終了しました。
今年は、スタッフとして参加し去年の一般参加とは違った感じを受けました。
スタッフ活動やその合間でいくつかセッションを回りました。それぞれ、様々な発表がありどれも刺激的なものでした。
その中で1つ印象的な物をあげるとするとこちらになります。
最先端自然言語処理ライブラリの最適な選択と有用な利用方法 / pycon-jp-2020 - Speaker Deck
この発表は度肝を抜かれました。形態素解析器についての発表はこれまでもありましたが、各形態素解析器を詳細に比較検討し、それぞれの利点を細かく述べていたのが印象的でした。発表のスライドがフォーマット化されており、発表面でも理解しやすいものでした。
さらに、各形態素解析器の比較が出来るライブラリを自作されており、これにはただただ驚きました。
このセッションはchairをやっていたので、発表を聞きながら、twitterのタイムラインを眺めていましたが、たぶんchairを努めたセッションの中で一番進度が早かったと思います。
内容面・発表面共に参考とすべきもので何度も見返したいと思います。