7月5日に「API Meetup Tokyo #30 MaaSとAPI 〜APIはモビリティ革命の夢を見るか?〜」があったので参加してきました。
業界的にMaaSが進んでいるのは小田急との事だそうです。
個人的にMaaSに望むのはただ一つで、1つのアプリで地方私鉄を含めた全経路の切符と特急の予約が出来るという事です。
各鉄道会社は「旅客連絡運輸規則」を結んでいてこの規則に基づき、鉄道会社を跨いだ連絡乗車券や連絡定期券の発売を行います。
かつて、国鉄時代は様々な地方私鉄の駅まで窓口で切符を買うことが出来ました。
国鉄の分割民営化以後、この規則はは各会社ごととなり大幅に縮小されていきました。
現在の状況については以下のページにまとまっているので、ご覧下さい。
戦前に関してはもっとスケールが大きく、パリ、ロンドンといったヨーロッパの都市まで、東京などの主要駅でしたが買う事も出来ました。
現在のシステムはどうも各社の縄張り争い的な感じになっているので、MaaSによって共通化やサービスの相互乗り入れが進む事を願っています。